サッポロ ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間
昔はビールを選ぶといえばメーカーを選ぶだけという時代があったわけで、例えばビール好きの間でも「俺はサッポロ」「俺はアサヒだな」みたいな会話がせいぜいでまさかこんなに種類がある21世紀が来るとは思わなかったでしょうね・・・
というわけで、今回はエビスの限定品「サッポロ ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間」という長ったらしい名前のビールを飲んでみました。簡単にいうとフレンチの巨匠ジョエル・ロブションとのコラボ企画という感じで、食前に飲むビールというのがコンセプトのようです。
サッポロ ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間とは
http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000021226/
サッポロビール(株)は、2016年1月26日に「ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間」を数量限定で発売します。
伝統と革新をあわせもち、食文化を互いに牽引してきた、歴史あるビールブランド“ヱビス”と、世界的なフレンチの巨匠“ジョエル・ロブション”の両者が手を組み完成したビールを、新たに2つのシリーズとして発売します。第1弾として発売するこの商品は、華やかで、食前のシーンを彩るというコンセプトのビールです。
フランス・シャンパーニュ地方産の上質な麦芽を使用し、厳選された3種のホップ(注1)のそれぞれの個性を引き出し、調和させることで、口に含んだ瞬間に広がる華やかな薫りと、ヱビスらしい上質なコク、清々しい味わいに仕上げました。
パッケージデザインは、国内外で活躍するデザイナー・森田恭通氏(株式会社グラマラス代表)を起用。ロブションのメインカラーである赤と黒を基調とし、上質感がしっかりと感じられるデザインに仕上げました。
また、「ヱビス with ジョエル・ロブション」のシリーズ第2弾として、食後のくつろぎのシーンにもふさわしいビール「余韻の時間」を3月1日に発売予定です。
華やかなヱビスの新シリーズで彩りある食事の時間をお楽しみください。
飲んでみて
色は予想以上に淡い黄金色。フルーティーで華やかな香りが良い感じで、同じエビスという名前でも従来のエビスと思って飲むとあれ?と思うくらい違いました。従来のグッと来るエビス的な苦みは弱くて、全体的に軽さが感じられました。
そのぶんジューシーさがかなり感じられ、れから繊細なフレンチにも合いそうです。
従来のエビスとは方向性がかなり違うのですが、そこはエビスブランド、きっちりとバランスが取られているのがさすがという感じです。
ドリンカビリティも高く、個人的にはこれなら何杯も飲めちゃいますね。
総合評価
オススメ度(標準は3です)
★★★★★★★★☆☆(8)
食事前にゴクリと飲むタイプのビールというからどんなものかと思ったら、確かにそんなコンセプトにピッタリな華やかさがありました。これなら料理も引き立つかなって感じです。
ジックリ飲むタイプのビールではないのですが、個人的には常備したいビールに思ったのでオススメ度は8です。