アサヒ ザ・ドリーム

   

アサヒ ザ・ドリームアサヒといえばドライというくらいの定番商品があるわけですが、最近はそのドライも限定品を乱発。どれを飲んでもドライっぽいのがなんとも・・・というのを察したのか、ドライ以外もう一本の柱としてザ・ドリームが登場って感じなんでしょうかね。

すっかり遅くなってしまいましたが、アサヒの社運をかけた(ホントですかね?)とも言われている「ザ・ドリーム」を頂いてみました。

アサヒ ザ・ドリームとは

http://www.asahibeer.co.jp/news/2016/0106_2.html

『アサヒ ザ・ドリーム』は、麦芽使用比率を通常の1.2倍に高め、しっかりとしたコクのある味わいをお楽しみいただけるとともに、高度な酵母管理技術を採用し発酵度を極限まで高めることで、爽快なキレ味を実現しました。また、近年の健康志向の高まりを受け、“糖質50%オフ”の機能を備えたレギュラー価格帯のビールです。
商品開発に際し、約1,500人のお客様に対して「理想のビールの味わい」を回答いただくアンケートを実施しました。その中で、最も多くの要望を頂いた“コクキレの両立”を商品コンセプトに定め、開発を行いました。商品名は、お客様の理想とする味わいを実現することが、アサヒビールの“夢(ドリーム)”と捉え、その夢を体現した商品として「ザ・ドリーム」と名付けました。

缶体には、商品名とともに“究極のコクキレ”と表記することで味わいの特長をストレートに訴求しています。
なお、広告キャラクターには“夢を追いかける人物”として注目を集めるラグビープレーヤー五郎丸歩さんを起用します。

アサヒビール(株)は、2016年の方針を「NO.1ブランドの育成、創出を通じて“総合酒類提案のリーディングカンパニー”を目指す!」としています。“究極のコクキレ”に加え“糖質50%オフ”を実現した本格生ビール『アサヒ ザ・ドリーム』を発売する事で、ビール市場の活性化に挑戦していきます。

飲んでみて

色は一般的な黄金色。ちょっと薄いかもしれません。泡は良い感じに盛り上がるタイプです。
ゴクッといくとホップの香りは少なめでどちらかというとモルトの風味が相対的に多めに感じますが、全体としてはやや薄めという感じです。苦みはまあまあ感じますがドライのようなパンチやキレもそれほど感じられず、「コクキレの両立」というワリには大人しい印象です。

やはり糖質オフ系らしいなんとなく全体的に物足りなさがあって、アサヒさんどうしたの?という印象を持ってしまいました。

ただし、良く考えてみると糖質オフ系のビールというのはほとんど無く(発泡酒以下になっちゃいますね)世の中ヘルシー指向になってくると案外ザ・ドリームのようなビールもアリなんじゃないかという気がしてきました。

全体的な物足りなさは「ライトなビール」だと思えばそれほど気にならないですし、逆に食べながら飲む用ビールだと思えば糖質オフも大歓迎って感じじゃないでしょうかね。

総合評価

オススメ度(標準は3です)

★★★☆☆☆☆☆☆☆(3) ただしビールとして見た場合
★★★★★★★☆☆☆(7) ただし糖質オフビールとして見た場合

さすがに今回は普通のビールとして見た場合はオススメ度3で、糖質オフビールとして見た場合7と評価を分けてしまいました。

なかなか評価が難しいビールだなという印象です。

 

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