サッポロ 麦とホップ The gold
ビール好きとはいえ普段は第3や新ジャンルを飲む機会が多い自分なのですが、どれを飲んでも同じでしょ?と思ってる人も多いはず。でも意外とこの第3・新ジャンルってメーカーやブランドによって違うんですよね。しかも売れ線だけあって各メーカーかなり力を入れており、毎年のように改良されてるってわけです。
今回はその第3・新ジャンルの中からマイナーチェンジよりもやや大きめの改良で味もパッケージも変わったサッポロ 麦とホップ The goldを飲んでみました。
サッポロ 麦とホップ The goldとは
http://www.sapporobeer.jp/news_release/0000021225/index.html
リニューアル発売します。あわせて「サッポロ 麦とホップ<黒>」をパッケージリニューアルします。
2014年の発売以来、好評頂いている「サッポロ 麦とホップThe gold」は、厳選素材(注3)とこだわりの「ザ・ゴールド熟成製法(注4)」はそのままに、麦とホップ史上最大(注1)の麦芽量で麦とホップ史上最高のコク(注2)を実現しました。
パッケージは、「麦とホップ The gold」のロゴを大きくし、「Extra Malt」と赤いリボンをあしらうことで、素材へのこだわりをあらわすとともに、視認性向上を図ります。
唯一無二となる新ジャンルの通年<黒>商品である「サッポロ 麦とホップ<黒>」は、基本的なデザインは「麦とホップThe gold」のデザインを踏襲し、「Rich Black」と記載した赤いリボンをあしらうことで、上質感のある黒ビールテイストであることを表現するとともに、商品の視認性向上を図ります。
進化を続ける「サッポロ 麦とホップ」は、お客様により一層ご満足をいただくために、さらなる飛躍を目指します。
飲んでみて
まずグラスに注いでみると新ジャンルにしてはちょっと濃いめの黄金色でビールに近い雰囲気がプンプンです。飲んでみるとまず感じるのはモワッとした苦み。グラキリのようなガツンとくる苦みではなくてあくまでも「モワッ」とくる苦みが特徴です。
金麦がビールっぽさを追い求めるのを止めて独自路線を走ってるように感じるのに対して、麦とホップシリーズはビールっぽさを追求してるように感じる苦みですね。
モワッとくる苦み(その後にくる甘み)が幸いしてるのか若干ですが新ジャンルのわりにボディの厚みとコクを感じます・・・ただ逆にそのぶんキレやパンチは今ひとつで、ガンガン飲みたい人は金麦かなって感じです。
ビールっぽさを求める人にはこれはこれで十分アリって思います。
ちなみに正式名は「サッポロビール 麦とホップ The gold Extra Malt」なんですかね?よくわかりませんが。
総合評価
オススメ度(標準は3です)
★★★★★☆☆☆☆☆(5)
従来品に比べて苦みがやや増した感じがありバランス的には従来品のほうが上ですが、ビールっぽさは逆に新型が上でしょうか。350mlで1本100円ちょいの新ジャンルにどの程度ビールっぽさを求めるかにもよるんですが、個人的に金麦のほうが好みなので今回のオススメ度は5です。