サントリー ザ・モルツ

   

サントリー ザ・モルツ

最近ネットのお試しで何万名規模でばらまかれるキャンペーンが多いサントリーのザ・モルツ。鳴り物入りで去年の夏に新発売されたものの、思ったより売れてないんじゃないか?とも噂されています。

もし売れ行きが悪いのであればEXILEをイメージキャラクターにしたのが悪いんじゃないかって気がするんですよね。プレミアムモルツは竹内結子、金麦は檀れいといくればザ・モルツは木村文乃か伊藤歩あたりが良かったんじゃないかって思うんですがサントリーさんどうでしょう?

ザ・モルツとは

http://www.suntory.co.jp/news/2015/12398.html

サントリービール(株)は、「サントリー ザ・モルツ」を9月8日(火)から全国で新発売します。

時代の変化とともに、近年お客様がビールに求める価値も、「なんとなく」「とりあえず」ビールを飲むことから、ビールがもつ味わいを楽しむことに変化してきていると考えています。そのような中当社は、「ザ・プレミアム・モルツ」のマーケティング活動を強化し、「~同~ マスターズドリーム」といった新たな提案も行ってきました。

今回、さまざまな味わいを複層的に感じられる‘UMAMI’がビールに求められていると捉え、新たなビールの魅力を提案する“NEWスタンダードビール”「サントリー ザ・モルツ」を発売し、ビール市場の活性化を目指します。

●中味について
サントリービールが今まで「ザ・プレミアム・モルツ」や「~同~ マスターズドリーム」を通して培ってきた製法やノウハウを活かし、苦味・コクとほのかな甘みを感じる、複層的で飲み飽きない味わいを実現しました。
《素材・製法のこだわり》
(1) 「ダイヤモンド麦芽」
チェコおよびその周辺国で収穫・製麦された、上質で深いコクが特長の希少な「ダイヤモンド麦芽」を一部使用しています。
(2) UMAMI発酵製法
「~ザ・プレミアム・モルツ~ マスターズドリーム」で培った技術をもとに開発した発酵制御技術を採用することにより、苦味・コクやほのかな甘みの理想的なバランスを実現しました。
(3) HHS製法
当社独自のHHS(High temperature High pressure Steam:高温高圧蒸気)製法で加工した麦芽を使用することにより、爽快な後味で飲み飽きない中味を実現しました。
●パッケージについて
上質感・本格感を表す銅色を基調にしました。また、1本の麦をシンプルにデザインすることで素材へのこだわりを表現しています。缶中央には黒帯に商品名「ザ・モルツ」を大きく表記し、缶下部には商品の特長を表現した‘UMAMI’の文字を配しました。

飲んでみて

プレモルやマスターズドリームを期待して飲むと確かにガッカリ感はあるんですが、香りは悪くないしコクもある、麦芽のうま味も感じられるしキレもある。全体のバランスが良い感じに取れ過ぎているので何が足りない感というか、キャラが立ってないように感じてしまうのかもしれませんね。

プレモルという偉大な兄貴のおかげで本当は実力がありながら目立たない弟・・・そんなビールでしょうか。

これからのスタンダードビールとしてはかなりイイ線いってると思いますし、ヘンな言い方ですけどサントリーだけに新ジャンルの王者「金麦」のビール版を作ったような気がするんですよね。

総合評価

オススメ度(標準は3です)

★★★★★★☆☆☆☆(6)

個性的じゃないから売れてないのか、それとも原因はEXILEなのか(まだ言ってる)よくわからないのですが、ここまで不遇の存在だと逆に味方したくなるくらい出来は良いんですよね。食べながら飲んで良し・ジックリ飲んで良し。次世代スタンダードビールに期待して今回は6点です。

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